Month: 2018年10月

  • 薬物療法について 抗不安薬

    抗不安薬について。抗不安薬は、その名のとおり、不安・緊張を抑える薬です。代表的なものにベンゾジアゼピン系薬物(BZP)があります。その他、作用機序がBZPと異なるものとして、セロトニン1A作動薬のセディール、抗ヒスタミン […]

  • 治療に使われる薬物について 抗うつ薬

    何回かに分けて、精神的な不調に用いられる薬について書こうと思います。 今回は抗うつ薬についてです。抗うつ薬は、うつ病に使われるのはもちろんですが、他にもパニック症(パニック障害)、強迫症(強迫性障害)、社交不安症(社交不 […]

  • ただ話を聞く医者が良い医者か?

    「前の病院では医者が話を聞いてくれなかったから・・・」という理由で当院を受診される患者さんが結構います。そういった患者さんたちが、一方的にすごく喋る人たちかというと、全くそうではありません。どうやら、きちんと問診をしてく […]

  • うつ病の再発予防

     辛い病気を経験すれば、2度とこんな状態になるのはゴメンだと思うのが人情でしょう。うつ病も辛い病気であることは間違いなく、よく患者さんからも再発への不安の言葉をお聞きします。    現在、うつ病の再発 […]

  • 他人を決めつけることから自由になる 

    他人のことを「あの人は~な人だから」と決めつけてしまう。これは、人間関係で非常にありがちなことです。そして、ポジティブな内容は別として、ネガティブな決めつけは人間関係を悪化させる大きな要因となります。  私事で […]

  • 光トポグラフィー検査

    気分が落ち込んで、気力が低下し、興味や関心がいつもほど湧かなくなる。 このような状態を「うつ状態」と言います。うつ状態は良く見られる病状ですが、必ずしもうつ病によるものとは限りません。 適応障害というストレス反応でも、う […]

  • 3つの出来ないこと、出来ることについて

    「森田療法」という治療法があります。それが教えてくれることのポイントをこんな風にまとめることができます。これらをいつも心がけていると、余計な苦しみが減るように思います。認知療法や論理療法ともつながりを感じさせてくれますね […]

  • 不調を感じるのに検査で異常が見つからないという方へ

    もしもあなたの病気が、痛み、しびれ、熱感、冷汗、めまい、などの自覚症状(主観的感覚)が症状の主体で、検査で確認できる他覚所見がないか、あっても自覚症状を説明できるほどのものではないと医師に言われたら、その病気についての捉 […]

  • 自分を縛る思い込みについて

    自分を縛る思い込み   ・苦しい時は、自分の思い込みで自分自身を苦しめてないか点検する。 ・「~でなければならない」「~しなければならない」という考えに支配されていないか? ・思い込みを修正するには、まず、自分 […]

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